Kazuo Kawasakiブランドの眼鏡
この眼鏡スゴく良さそうです。
ヒンジ部に非常にやわらかな弾性金属を採用することで、フレームから全てのネジ部を排除したモデルや、テンプルの長さを調節可能とし、顔の左右のバランスの違いを吸収するモデル、Anti-gravity=反重力というアイディアを下方からメガネを支え上げる構成により具現化し、長時間メガネをかけていても痛みを感じる事がなく、かなり頭を振ってもメガネがずり落ちること野内モデルなど、これまでの眼鏡デザインになかった、まったく新しいコンセプトを持ち込みました。
すでにグッドデザイン賞も受賞しており公的評価も十分です。
それなのに意外とリーズナブルな価格も魅力です。
Kazuo Kawasakiさん、漢字で書くと川崎和男さんですが、日本のインダストリアルデザイン界のトップを走り続けている人物です。
きのうの北海道新聞には、就任が予定されていた札幌市立大学長を辞退したという記事が出ていました。2006年4月に開校予定の新規大学なのですが、教員選考で対立した結果だそうです。
数少ない私の自慢のひとつが、大学でこの川崎和男さんの造形の授業を受けたことがある、ということなのです。前述のエピソードから、授業での川崎さんの毒舌ぶりを思い出します。
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