2007/02/27

別れの理由

くるりのギタリスト・大村達身さんが脱退しましたね。

岸田さんがその経緯について日記に書いてます。
目指す音楽がズレてきた、というのが大きな理由だけれど、でも実はそれよりももっと大きいのが、一緒に過ごした時間の中での細かくて小さなたくさんのズレの積み重ねだった、ということみたいです。
そしてそのズレは、音楽に限ったことじゃないみたいです。

彼はこの別れを、恋人との別れになぞらえています。
いつの間にか魔法が解けてしまったのだろう。

そして、別れは辛いけど、これはバンドにとって必要な新陳代謝だと結論づけています。

それから、同世代のバンドが解散や活動停止する中、くるりが転がり続ける明確な理由を
くるりが結成当初やりたかったことと今のくるりがやろうとしていることが天然記念物並みに変わっていないからだ。

としています。

うん。

彼らの作品にはたくさんの名曲がありますが、僕にとっての最高傑作はいまでもデビューシングルの「東京」です。

まだまだ目が離せなさそうです。

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2007/02/26

Snap 導入してみました

サイトデザインをするとき、絶対に無視できないのが画像の存在です。

いくら文章の内容が優れていても、文字だけがズラズラと並んでいるサイトはとっつきにくいものです。すっきりとしたレイアウトの中に、アイキャッチのために効果的にきれいな画像が配置されていると、なんだか読んでみたい気持ちになるから不思議です。

しかしものぐさな僕は、記事を書くときに記事内に画像を貼り付けてレイアウトを整えたりするのが面倒なので、つい文字ばかりの記事を書いてしまうことになります。

そのあたりのことを考えてこのサイトでは、メインページではトップ下に正方形に整形された Flickr に投稿した自分の写真を配し、個別記事ページでは LinkShare からいただいてきた広告画像を配しています。広告画像を貼るときには色とサイズを整えて、ガチャガチャとした印象にならないように心がけています。

個別記事ページでは、定期的に広告画像を入れ替えることでサイトの印象をガラリと変えることができるので気に入っています。広告画像以外にあまり画像を使っていないために手に入れることのできた効果です。たまにはものぐさなのもいいものですね。

とはいえ、気になったプロダクトを紹介するときなどは、そのプロダクトの画像がないとなんのことなのかサッパリわからないことがあります。そんなことにはお構いなしに、これまではそのプロダクトを扱っているサイトへのリンクだけ貼って終わりにしたりもしていました。

しかし、最近いろんなサイトで導入されていて気になっていた Snap というサービスをこのサイトでも導入してみたら事態が変わりました。

たとえば最近書いたこの記事。
激しくものぐさ感が漂うリンクにマウスオーバーすると、みごとにプロダクトの画像を表示してくれます。なんという便利なっ!
この吹き出しがうっとうしくてしょうがない方は、吹き出しの右上の "Options & Disable" をクリックすると、吹き出しが表示されるまでの時間を調整したり、表示しないように設定することができます。
あと、サイト内のリンクには吹き出しを出さない仕様のようです。

ということで、このサイトでは記事内から画像がドンドンなくなっていきそうです。

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2007/02/23

もう、家に帰ろう/藤代冥砂

この前ヴィレッジ・ヴァンガードで見つけました。
読んだだけで買ってませんが。(爆)

ミスチル桜井さんの帯コメントが気になって手にとってみました。
中身は、愛の生活の記録でした。

僕はあんまり人を撮らないんですが、こういうのっていいなぁと思いました。

思い出したのは、原由子さんのこのアルバムジャケット。

MOTHER
アーチスト: 原由子
レーベル: ビクターエンタテインメント
価格: ¥ 2,850
桑田佳祐さんが撮ったというモノクロの彼女の表情は、たぶん桑田さんにしか見せることのない「素」の表情。

この本は、藤代冥砂さんの妻でありトップモデルでもある田辺あゆみさんの「素」の表情で溢れてます。

もう、家に帰ろう
もう、家に帰ろう
  • 発売元: ロッキングオン
  • 価格: ¥ 2,625
  • 発売日: 2004/04
  • 売上ランキング: 39670
  • おすすめ度 4.5

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2007/02/20

「にょろ」効果

伊藤ガビンさんの2月15日付けの先見日記に激しく同意するので書いてみます。
僕が「~」を入力するときは「から」変換していますが、「~」を声に出して読むとすればやっぱり「にょろ」だと思います。

ただ最近ミクシィ日記を書くときなんかは「~」ではなくて「ー」を使うことが多いです。といいますか「~」はほとんど使わなくなってきました。
「そーゆーことかー」って書くのと「そ~ゆ~ことか~」って書くのとでは、だいぶ印象が違いますね。「そーゆーことかー」のバカっぽさと感情を殺した感じが好きで、「そ~ゆ~ことか~」の何かに媚を売ってるみたいな感じが好きじゃありません。

そんなような感じで「~」を使うことが減ってきていたのですが、ガビンさんの日記で「~」に対する認識がガラリと音をたてて変わりました。
ということで、激しく同意した部分を引用します。
 たとえば、打ち合わせに遅れそうだとするじゃないですか(←遅れるな)。というかもう始まっている時間だとするじゃないですか。そうすると携帯にね、
「ガビンさん、今どこですか!?」
 みたいなメールが来るわけですよね(←その前に連絡をいれるべきです)。
その時にさー、
「あと10分で着きます。」

「あと10分で着きます~」
のどちらを選ぶか、だ。
 前者はね~、こわいのよ。感情が見えないからさー。
「あと10分で着きます。」
 えー? 逆ギレですか??
 みたいな怖さがありますでしょう? 考えすぎ?
「あと10分で着きます~」 
 うんうん、その「にょろ」に込められた「もうしわけなさそうな感じ」とか、「半笑いの態度」、うんうん、わかるよ~。少なくとも敵意のないのがわかるよ ~、いいよ、いいよ~。まあ、そんな「にょろ」効果に、オレは全面的に甘えていきたいと思ってるわけです。「にょろ」は効率がよい。というかね「にょろ」 部分にこめられた思いをきちんと文字にして書こうとすると、私の文章力ではたくさんの文字数が必要になってしまうわけですよ。そーゆー長いの読みたくない ばかりか、最大の欠点として、
「すいません。電車が混んじゃって、あと10分で着きますので、僕に関係ない議題から先にはじめておいていただけますでしょうか? もうしわけないです」
って書いているうちに、現地に着いちゃったりするわけですよ。もったいないから会議の席上からメールしたりしてね。ひと笑い頂戴したりして。そんな笑いが欲しいわけではない。

うわっ。ちょっとだけ引用するつもりが、省くところがなくて長々と引用してしまいました。ガビンさんの文章って、実は無駄がないんです。
それから「~」と「ー」がものすごく的確に使い分けられているのがわかりますね。

ということで、『「にょろ」効果の効率の良さ』に激しく同意します。

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2007/02/18

気になったプロダクトふたつ

はてなアンテナに登録して、新しいアイテムが追加されるたびに見に行っている「AssistOn」で見つけました。

まずはコレ。
「部屋で使うバスケット」と紹介されてますが、僕が反応したのは紹介文の一番最後のところ。このバスケットは、ひろげると約1メートル四方のシートになるんですね。
このバスケットに簡単なランチをつめて散歩に出かけて、気に入った場所を見つけたらこれをひろげてランチタイム。なんて使い方を思い浮かべてしまいました。
大きさ的にはふたり用くらいでしょうか。
ただ、敷物に使うとちょっと汚れが気になるので、別にビニール製の敷物を敷いた上に、かわいさとクッション性とあたたかさをプラスする感覚でコレを敷くのがいいかもしれませんね。

なんだか、見てるだけでにっこりしてしまうプロダクトです。

次はコレ。
こんなちょっとした遊び感覚が家の中にあると、生活が楽しくなりそうですね。

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2007/02/15

こちら側のどこからでも切れます

最近よくこういうのを見かけます。

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  ↑こちら側のどこからでも切れます    <
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                      <


コレはやっぱしこうでないとイカンと思うのです。

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  ↑こちら側のどこからでも切れます     |
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どうでもいい話でした。

上のアスキーアートもどきをやってみたかっただけです。
すいません。

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2007/02/09

野ばら/奥田民生

大阪で勤めていた頃にある後輩が「いやぁ、民生の野ばらがやたらといいんッスよぉー」といっているのを聞いて、へぇーと思って聴いてみたけど、ふぅーんって感じだった。

さっき仕事中に「野ばら」を聴いて「うぉぉー、コレ名曲じゃん!」って思った。
あれから10年ほど経ってようやく、僕はあの後輩の感性に追いついたってことみたいだ。

淡々とした曲だ。
盛り上がりというものがどこにもない。
とにかく淡々とした曲だ。
それがあのとき僕に響いてこなかった理由だろう。
あの頃の僕は、歌詞を聴くってことがほとんどなかった。

遠くに住む誰かの街の天気を天気予報で見て、自分の住む街の天気と照らし合わせながら、その誰かに思いを馳せる男の歌だ。

机の上には野ばら。
花屋で買ったばらじゃなくて、どこかで摘んできたばら。
野ばらだ。

「サンダー」「ウィンター」「あんたー」と韻を踏んで言葉遊びをしているのは、最後の歌詞を歌うための照れ隠しだろう。

「いい調子でやってるかな」って想うのも想われるのも、なんて素敵なことなんだろう。
FAILBOX
FAILBOX
  • アーチスト: 奥田民生
  • 発売元: SE
  • 価格: ¥ 1,841 (5% OFF)
  • 発売日: 1997/07/01
  • 売上ランキング: 22187
  • おすすめ度 5.0

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2007/02/07

ミクシィとかアフィリエイトとかアドセンスとか

このところブログの更新が滞っております。一昨日はかなり久しぶりの更新になりました。ミクシィ日記はやたらと更新しているので、脳みそが停滞しているということではないみたいです。

ミクシィにはあしあと機能がついていて、誰がいつ読んでくれたかがよく分かるし、コメントもたくさんもらうことができるので、どうしてもそっちへ書いてしまうのかもしれません。

不特定のたくさんの人に読んでもらうよりも、限定された何人かのひとに確実に読んでもらえる実感の方が、僕にとってはうれしく感じられるようです。

もし僕のミクシィ日記に興味のある方がいらっしゃるなら、サイドバートップの ABOUT メニューの Another Side というプルダウンメニューの中に、僕のミクシィトップページへのリンクがありますのでどうぞ。

そんなかんじで更新を滞らせながら、一昨日のブログパーツの導入の前にも、実はこちらへもチョコチョコと手を入れていました。

まず「秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ: Google AdSenseの規約がさらに窮屈に」を読んで、楽天へのリンクに手を入れました。サイドバーにある Google Adsense の250×250のユニットの下にあるのがそうです。
250×250のユニットに3段のリンクが表示されたときなんかは、Adsense のユニットにこんなサイズのあったっけ?って思うくらい、楽天のリンクが Adsense にソックリだったんですが、Google AdSense の規約変更でかなりヤバい感じが漂ってきたので、楽天のリンクの頭に「■」を追加してみました。

これでこのリンクが Google のじゃないのがよく分かるようになったと思います。(←ホントか?)Google さんコレで許してちょーだい。なにしろこのサイトで一番の稼ぎ頭がこの楽天のリンクなんですよ、なにげに。

あと「Google Adsense ブラックリスト日本版 Beta」の存在を知って、アサマシい僕はさっそく導入してみました。なんとなく収益が上がってきたようなそうでもないような微妙な感じです。

Google Adsense といえば、このまえ書いた「神戸の震災のこと」のどこかにNGワードがあったらしく、この記事には Adsense がまったく表示されません。代替広告に設定しているあまなつのリンクが出てます。これだけ画像が表示されると、ページがガチャガチャな感じになってきますね。うーむ。

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2007/02/06

【まる・てん.てん・】

一発でキュンときてしまったので、衝撃的にサイドバーに貼り付けてみました。
サイドバーにあるユニット内の "【まる・てん.てん・】する " をクリックするとどんなものなのかわかります。


  さあ。

  星になろう。

  そして、つながろう。


って感じでしょうか。

僕の環境では、Firefox ではうまく表示されません。IE では大丈夫なんですが。なぜだろう?

このサイト以外では Firefox でも表示されるので、このサイトになにか問題がありそうです。

なんだろう?

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