2007/02/27

別れの理由

くるりのギタリスト・大村達身さんが脱退しましたね。

岸田さんがその経緯について日記に書いてます。
目指す音楽がズレてきた、というのが大きな理由だけれど、でも実はそれよりももっと大きいのが、一緒に過ごした時間の中での細かくて小さなたくさんのズレの積み重ねだった、ということみたいです。
そしてそのズレは、音楽に限ったことじゃないみたいです。

彼はこの別れを、恋人との別れになぞらえています。
いつの間にか魔法が解けてしまったのだろう。

そして、別れは辛いけど、これはバンドにとって必要な新陳代謝だと結論づけています。

それから、同世代のバンドが解散や活動停止する中、くるりが転がり続ける明確な理由を
くるりが結成当初やりたかったことと今のくるりがやろうとしていることが天然記念物並みに変わっていないからだ。

としています。

うん。

彼らの作品にはたくさんの名曲がありますが、僕にとっての最高傑作はいまでもデビューシングルの「東京」です。

まだまだ目が離せなさそうです。

tags :


    Links to this post

    リンクを作成