2008/11/15

「しぼー」について

この前めでたく40歳の誕生日を迎えました。いやーめでたいめでたい。(←棒読み)いまだに自分が40代に突入した自覚がありません。

そのちょっと前に自宅で愛用していた iBook(Dual USB)がお亡くなりになりまして、誕生日にはなにかいいことがあるんじゃないかと淡い期待を抱いておったわけですが、誕生日の朝に家族のみんなから手渡された小さな包みの中に入っていたものは、なんと、ポケモンカードの構築用デッキでありました。ほえー。

小1の息子が最近ポケモンカードゲームに凝りはじめて、さらにそのしばらくあとで小6の娘もやり始めて、親の私もそれにつきあって、息子や娘のカードを借りて対戦をしておったわけです。やり始めるとけっこうハマることの多い僕は、子供相手にもかかわらず結構エキサイトしたりなんかして。

そんなようすを見た家内が「そろそろおとうちゃんも自分のカード買ったら?」なんて言いだして、僕もその気になって本屋とかでポケモンカードを物色しておりました。そんなわけで、誕生日にポケモンカードをゲットしたのは自然のなりゆきです。(やけくそ)

ここでポケモンカードゲームのことを知らない方にちょっと説明しておきますと、自分の持っているポケモンの技をかけて、相手のポケモンの体力を奪っていき、体力がなくなって「きぜつ」したポケモンが3匹になったほうが「負け」になります。

ここでポケモンが「きぜつ」するのは、きっと子供たちに「死」ということばを簡単に使わせないようにする配慮なのでしょう。しかしそんな配慮とは関係なく、子供たちは「死亡」ということばを使います。「あ、てことは、これ、しぼー?」とか、「はい、しぼー」とか。スゲー軽い。軽すぎる。軽すぎてちょっと心配になったりもしますが、しかしこの「しぼー」ってことばの語感は、フワフワしててぷるぷるしてて、白くておいしそうな感じです。(←軽くまちがってる)それに対して「きぜつ」のほうは、ちょっと物騒でほんのり意味不明でどこか得体の知れない感じです。(当社比)

ということで、今日もポケモンが「しぼー」してますよ。

2008/11/07

小室自粛

テレビやラジオが放送を自粛するらしいけど
それが著作権管理がややこしくなってるのが理由ならいいんだけど
そうじゃなくて単なる自粛だとしたら
そんなのやめてほしいと思う。

誰がどうなろうとも
いい曲がいい曲であることに変わりはないはず。

絶頂期の生活レベルを変えられなかったんですねー
みたいな論調が多いみたいだけど
そんなの大きなお世話だと思う。

話はちょっと変わって
麻生首相に庶民の気持ちなんかわからない
ってのもおかしいと思う。

首相は庶民じゃないんだからあたりまえだ。

庶民じゃない人にしかできない発想があって
庶民じゃない人にしかできないことがあって
それが庶民のためになるのが政治だと思う。

庶民ってナニサマなんだよ?!
って感じだ。

ま、僕もその庶民なんだけどサ。