2004/09/21

佐野元春のBLOG

 佐野元春さんがJUGEMでBLOGを書いてらっしゃいます。

 最初は最新アルバム「THE SUN」の収録曲について一曲ずつ解説を描くという内容だったのですが、全ての曲の解説がおわり、今回からは80年代に発表したシングルについて、製作背景などを熱く語っています。
まず今回は「アンジェーリーナ」です。参加ミュージシャンとしてピアノに羽田健太郎さんの名前が挙がっているのには驚きました。
 私は彼のことを「題名のない音楽会」でしか知らないので、それまでのジャパニーズポップスの概念を覆すグルーヴィーなロックチューンのレコーディングに参加していたとは正直意外です。
 
 佐野さんいわく
 そのリズム隊のグルーヴにワクワクしてました。サックスのジェイクが日本人のミュージシャンでこんなにご機嫌なドライヴするロックンロールは初めてだって喜んでくれてたのが忘れられません。

 そのグルーヴ感に、当然リスナーも打ちのめされたわけです。
 
 さらにこうも言っています。
 自分言うのも変なんですけど、ロッククラシックを歌っている気がしてますね。誰か他の人が書いたと言うか、自分の曲じゃないみたいに思う時があります(笑)。

 エポックメイキングな名曲というのは、そういうものなのかもしれません。 

 懐かしい曲の解説、これからとても楽しみです。

[Music]
 


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