『佐野元春 80年代 SINGLE ライナーノーツ』
佐野さん自身による 80年代 SINGLEライナーノーツが再開されました。
再開一発目は「彼女はデリケート」/「こんな素敵な日には」です。
私が佐野さんを追いかけるようになったのはこの頃です。
惹きつけられた理由のひとつが、このライナーノーツの中にかかれています。
いまでは、割と当たり前にイタリアンレストランなんかで恋人たちが記念日を祝ったりしていますが、当時はイタリアンレストラン自体が数少なかったのです。そこへ持ってきて薔薇とラム酒ですから、しびれてしまうわけです。
そしてこのシングルのカップリングがそうであるように、元気な曲は果てしなく元気に、スローな曲は果てしなくムーディーに、という極端さがカッコよかったのです。スローな曲の中には、歌いながら佐野さんが泣いているんじゃないのか、と思わせるようなのもありました。
これを書きながら、当時の記憶が鮮明にフラッシュバックしてきました。
だから佐野さんのこの企画好きなんです。
[Music]
再開一発目は「彼女はデリケート」/「こんな素敵な日には」です。
私が佐野さんを追いかけるようになったのはこの頃です。
惹きつけられた理由のひとつが、このライナーノーツの中にかかれています。
その頃から東京にもイタリアン・キュイジーンとかスペシャリティ・レストランが出来始めてきて、詩の中にも、そんな場面は歌われてます。記念の日には、薔薇とラム酒でそういうレストランでお祝いをしよう。そういう男の子の態度はまだ一般的ではなかったかもしれない。僕はしてたけど、ある人にとってはキザっぽいと思われたかも知れないけど、それも新しいユース達の生活様式だと思ったし、そういうことをドンドン歌の中に盛り込んでいったのを覚えてます。
いまでは、割と当たり前にイタリアンレストランなんかで恋人たちが記念日を祝ったりしていますが、当時はイタリアンレストラン自体が数少なかったのです。そこへ持ってきて薔薇とラム酒ですから、しびれてしまうわけです。
そしてこのシングルのカップリングがそうであるように、元気な曲は果てしなく元気に、スローな曲は果てしなくムーディーに、という極端さがカッコよかったのです。スローな曲の中には、歌いながら佐野さんが泣いているんじゃないのか、と思わせるようなのもありました。
これを書きながら、当時の記憶が鮮明にフラッシュバックしてきました。
だから佐野さんのこの企画好きなんです。
[Music]
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