2006/03/03

映画「MY ARCHITECT」

 design platform で、こんな映画が東京で上演され、話題になっていることを知りました。
 うぉ~、これ観たい!激しく観たい!東京以外でこれを見る手段はないものだろうか。

 上のサイトの「REVIEW」に登場するそうそうたるメンバーのそうそうたるコメントに、激しく心を揺さぶられます。

 思い出すのは、私が大学の4年目の年に1年間休学し、そのうちの半年間をワーキングホリデーでカナダに渡り、アメリカ大陸中の有名な建築物を観てまわったときのことです。
 サンディエゴについたのが、もう日も暮れて真っ暗になった後だったので、駐車場に車を停めて車中で睡眠をとりました。外が明るくなったので起きだして、しばらく歩いて目にしたのは、朝日に照らされた神々しい姿の「ソーク生物学研究所」でした。
 なんというかもう、「神々しい」という言葉がピッタリで、他には何も言葉を思いつかないほどでした。

 姉歯の事件以来、建築設計に携わる人間はみんな、いろいろと考えることも多いでしょうが、そんなときにこそこんな映画を見て、またもう一度建築に対する情熱を取り戻したいものです。

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