能動/受動
この文章を読んで。
似たような話でこういうのがあります。
脇腹を人に触られるとくすぐったくて耐えられないのに、同じところを自分で触ってもなんともないのは、いつ、どこを、どんな風に触られるのか、あらかじめ分かっているか分からないかの違いなのだそうです。
人のからだに加わる作用は同じでも、それが能動的であるが受動的であるかによって結果がまったく異なってしまうことがよく分かります。
一般的によく「能動>受動」的なことが言われます。なんでも受身じゃダメだ。自分から動け。みたいなこと。それはそれで正しい部分もあるんだろうけど、逆に受動的であることによって効果があがることもあるんじゃないか、という気がしています。
僕みたいな建築設計の世界ではあんまり関係ないかもしれませんが、to さんみたいにプログラムを書く人は「能動/受動」を意識するといいのかもしれません。
てゆーか、to さんは気づいてるんだろうけど。
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