新聞をどげんかせ(ry
どこかの親切な方が Yahoo! Pipes を使っていろんな新聞社の全文フィードをつくってくれたのを見つけて、どんなもんかと試しにフィードリーダに登録してみたんですが、予想以上のスゴさに驚いています。
- Pipes: asahi.com 全文配信
- Pipes: YOMIURI ONLINE ニュース 全文配信
- Pipes: NIKKEI NET ニュース 全文配信
- Pipes: MSN産経ニュース:注目 全文配信
驚くべきは、単純にその量と質です。
情報の信頼性が高く、バラエティ豊かで、速報性も高く、文章も写真もクオリティが高いです。エンターテインメント性だってちゃんとあります。
しかしそんなの当然といえば当然で、長くメディアのトップに君臨し続けていて、優秀な人材がたっぷり所属しているのですから。
しかしそんな当然のことなのに、まったく同じ情報が載っていてもあの「新聞」という形態では気づくことができませんでした。さらに各新聞社はもうずっと前からウェブサイトでニュースの配信をしてますが、トピックやサマリーが並んでるだけじゃどこかのニュースサイトと変わらなくて、写真つきの全文で(まるで「新聞」のように)ドカーンと見せられたときに、ようやくそのスゴさに気づいた、ということのようです。
僕の予想では、あと1~2年のうちにフィードリーダーで情報を取得するユーザーの数が一気にに増加すると思っています。この先もブログなどによる情報発信者の数は着実に増加し、また MODIPHI などによる情報のフィード化が加速し、その上でフィードリーダーによる情報取得の便利さが流布され続けると、その相乗効果によってなにかが臨界点に達したとき、フィードリーダーのユーザー数が爆発的に増えると思います。
そのとき、情報発信メディアとしての「新聞」がこのまま廃れていってしまうのか、波に乗ってグッと伸びるのか、分岐点になるのではないでしょうか。
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