2006/10/26

Firefox 2.0 に乗り換えました

会社の Windows 機、自宅の iBook 共に Firefox 2.0に乗り換えました。

これまでずっとプレビュー版を試さずに我慢してきたので、すんなりと1.5に上書きインストールです。

心なしか動作が経過になったような気がします。気のせいかもしれませんが。

心配していた機能拡張の対応は、私が普段使っているものはほとんど大丈夫でした。私が厳選に厳選を重ねて今使っている機能拡張のうち、

は、すでに2.0に対応していました。もうひとつ常用している Compact Menu

で紹介されている「むりやり2.0に対応させる方法」で見事使えるようになりました。これで私のメニューバーはこれまで通り1段で納まりました。

それから自宅の iBook の方には、テキストボックスや各種ボタンを美しく表示するために「MacOSX + Firefox をより美しく」でご紹介している、Aqua Firefox Set をインストールしました。1.5までしか対応してないとありますが、ちゃんと2.0にもインストールできました。

ただ、私が愛用している Charamel というテーマは、残念ながら対応してくれていませんでした。2.0になって標準のテーマも悪くない感じになっているので、しばらくのあいだは標準のテーマで使ってみようと思っています。

【11/3追記】

らぶさんのところへトラバするために、スクリーンショットを追加しました。

会社のウィンドウズ機でのものです。テーマはデフォルトのままです。自宅の iBook では iFox original というテーマを使ってます。それから自宅の iBook は能力不足なので、アドオンは Adblock Plus ,  Greasemonkey , NoScript  のみっつを常駐させて、Google Browser Sync は必要なときだけ有効にするようにしています。

それから、Google Operating System: Reduce Memory Usage In Firefox を参考にして、できるだけ軽く動作するようにチューニングしています。

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2006/10/24

Hint water

Popgadget で見つけたこの飲料水のパッケージングデザインにやたらとグッと来てしまったんですが、なぜなんだろう。

なぜだか分かったら、追記します。

うーん、なぜだろう?

 

【10/25追記】

なんとなくわかったような気がするので書いてみます。

昔、兵庫県の武庫之荘に住んでいた頃、駅の近くにあるお好み焼きやさんのたこ焼きがおいしいと評判だったので、食べにいったことがあります。そこのたこ焼きは、普通のたこ焼きよりも少し卵の分量が多めで、ちょっとプルンとした感じでした。そのプルンとしたたこ焼きを、そのお店ではお吸い物の御わんのようなものに入った出汁につけて食べるのでした。確かにコレはおいしかったです。

休みに日に明かしへ出かけたときに、タクシーの運転手に聞いて評判のいい明石焼きの店へ行ってみました。大きな下駄のようなものに乗せられて出てきたそれは、見た目は普通の明石焼き(明石では玉子焼きと呼びます)で、出汁につけて食べるものでした。食べてみると、評判の理由が分かりました。普通の明石焼きよりも卵の分量が少なめで、逆に粉の分量が多く、すこし大阪のたこ焼きに近い感じでした。

つまり、評判になる店の多くは、他とちょっとだけ違うんですね。完全に違うんじゃなくて、ちょっとだけ違うってところがポイントかなぁと思います。

で、上の写真ですが、透明感があって、ビビッドな写真とロゴを組み合わせたラベルのデザインは、それほど目新しいものではありません。私が引っかかったのはボトルの形状なのかなぁと思います。

日本ではあまり見ないサイズのボトルです。もしかするとその国では標準的なサイズのボトルなのかもしれません。そんな、やたらとこだわったって感じじゃなくて、サラリとさりげなく、ほんのりとした違和感を残す感じが好ましいのかなぁと思いました。

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2006/10/22

moo の MiniCards 届いた

いしたにさんのところで、届いた直後の大絶賛レポートを読んですぐに注文しちゃいました。

写真を選ぶときに、そのあと細長くトリミングしなきゃならないことを忘れていて、トリミングするときになって、こりゃ細長トリムには向かないなぁってのも選んでたことに気づいたわけですが、私の場合はそのままかまわず続行。

100枚のトリミング作業はちょっと時間かかるものの、とても楽しくすることができました。まぁ100枚全部違う写真にしたのでそういうことになったわけですが。

で、届いたのがコレ。 普通の名刺ケースみたいなサイズです。白いソリッドな感じのプラスチック製で、ちょっといい感じです。

ケースを開けてみるとこんな感じ。そう。普通の名刺とは入ってる方向が違います。縦に入ってるんですね。

中身を出してみたところ。

私の場合、裏側(いや表か)には、ローマ字で本名と、ウェブで使ってるハンドルネーム :: H & A :: 。それから、ここの URL と Gmail アドレスを入れました。Flickr のロゴはいれずに、字は全部黒にしました。私が Flickr で使っているアイコンも黒いので、裏側(いや表か)は完全にモノクロです。

あ、良く見ると私の本名が見えるかもしれませんが、近いうちにここでは本名も提示するつもりなのでノープロブレムです。

いやぁ、コレは大満足です。出来上がって、まず家内に見せたら、家内の実家の写真館を継げとか言われて、ちょっと困りました。

コレはいいですよ。子供と家内には、まず2枚ずつあげました。たいそう喜びました。ビジネスの場なんかでも、打ち合わせが終わってちょっとした雑談に入ったときとかに、コレをおもむろに取り出して選んでもらいながら会話したりすると、かなりいい感じになるんじゃないかなぁとか思ってます。

コレはいいですよ。

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2006/10/19

槇原敬之の盗作騒動

このニュースを読んで感じるのは、松本零士の株が下がったなってこと。

クリエイターとしての度量が小さいんだとか、過去に遺物に頼りすぎてるとか、新しいものを生み出す力が枯渇してるんじゃないのかとか、ピチピチのクリエイターに嫉妬してるだけなんじゃないかとか、マイナスのイメージしか抱けない。

これは長引かせない方が松本零士さんのためになると思いますよ。

クリエイターにとって著作権ってとても重要なものだけど、それを主張することで自分の首を絞めちゃうことにもなるんだなぁと、あらためて著作権というものの危うさを認識することになりました。

今後どうなっていくんだろう、著作権は。

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2006/10/13

こころの時代

人間は複雑だ。

人間が思ってるよりも、ずっとずっと複雑だ。

その人間が、その人間を相手に生きていくんだから人生はもっともっと複雑だ。

そんな複雑さに翻弄されながら、人間は生きていく。

喜んだり、悲しんだり、絶望したり、昇天したりしながら。

先を予測することなんて不可能なようにも思える。

でも、ひとつだけ確実なことは、人のこころは、人のこころでしか動かせないってこと。

ずっと長く経済の時代が続いたけど、これからはきっとこころの時代だ。

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2006/10/11

ありがとう

いまさらではありますが。

私は、私のために泣いてくれた人たちのことを一生忘れない。

いなくなっちゃうなんて嫌だ、といってワンワンと泣いてくれた人。

すまんかった、と言いながら、タクシーの中でしくしくと泣いてくれた人。

何もすまないことなんてないのに。

 

私は、私のために一晩中お酒に付き合ってくれた人のことを忘れない。

そいつと一杯いろんなことを話した。どんなことを話したかはあんまり覚えてないけど。

 

私は、私のためにずっと無言でいてくれた人のことを忘れない。

最後の日は、そいつの家に泊めてもらった。盛り場からそいつの家まで、ふたりでてくてくと歩いた。その間、なにかしゃべった記憶がない。そいつの家に着くと、布団のある場所を教えてくれたり、明朝の予定を確認してくれたりはしけど、それ以外は何も聞かなかった。

そいつはずっと無表情だった。笑いもしなければ怒りもしない。表情のない表情をしていた、と言ったほうが正確かもしれない。

翌朝、トーストとコーヒーの簡単な朝食を済ますと、そいつは出勤時間を少し早めて、空港へ向かうバスの乗り場まで付き合ってくれた。

バスが発車するとき、そいつは表情のない表情のまんま、右の手のひらをこちらへ向けるようにして、軽く手を上げた。

そいつのその姿を、ずっとずっと忘れない。

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高カロリーなものたち

今朝、出勤中の車の中で聞いていたラジオに、おもちゃ美術館の館長さんが登場しました。DJ との電話による短い会話の中に、私の心にビンビン響いてくることばがたくさんあったのでご紹介しておきます。

まず、世の中のおもちゃがどれも高カロリーになりすぎてるってこと。高カロリーのおもちゃっていうのは、4時間も5時間もテレビの前に座ったままで遊び続けられるようなおもちゃのこと。

積み木やブロック、その辺に転がってる箱やビンなどの低カロリーなおもちゃで遊ばずに、高カロリーなおもちゃでばかり遊んでいると、こころが生活習慣病になっちゃうよって言ってました。

それから、子供のころに一生懸命遊んどかないと、大人になってから一生懸命働けないよってことも言ってました。

遊ぶために働いてるはずなのに、働くために働いてる人が多いですよね。自分が何をしてるときに楽しいのかが分からなかったり、遊ぶことを忘れてしまっている人が、最近わりと多いような気がします。

高カロリーになってきているのはおもちゃだけじゃなくて、大人が使う車や家電製品なんかも同じです。カーナビがついて ETC  がついて、地図を広げて見ることも、車の窓を開けることもなくなり、財布からお金を取り出すことさえめんどくさく思えるようになってきています。

そんなのおかしいだろ、って言ってました。

確かにそのとおりだ。

意識して低カロリーのものを手にするようにするくらいでちょうどいいのかも。

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2006/10/03

まず、心のバリアを取り払え

バリアフリーな社会をつくろう、という考え方があります。

でも建物や街から段差がなくなったり、エレベーターやエスカレーターが増えたり、やたらと点字ブロックが敷かれることは実はあまり重要じゃなくて、まず、ひとが無意識に持っている心のバリアを取り払うことの方がずっとずっと重要なんだ、という話。

私はずっと自転車通勤をしています。でも雨の日にはできるだけ乗らないようにしています。北海道は最近、朝晩は結構冷えるようになってきて、雨が降るとさらに寒いのですが、雨の日に自転車通勤を休んでいる理由はそういうことじゃありません。

雨の降る寒い日でも、10分も自転車を漕げばからだがポカポカしてくるし、もうしばらくすると汗が流れ落ちてきて、まったく寒いなんてことはありません。着替えは全部リュックに入っていて、会社に着いたらすべて着替えてしまうので、濡れるのはまったく苦にならない。普段でも汗でびっしょりになるので、雨が降るとかえって爽やかなくらいです。

それでも雨の日に自転車に乗らない理由は、私が雨の日に自転車をこいでいる姿を見た知人に「寒くないの?」とか「たいへんだねぇ」なんて同情の眼差しを向けられるからです。そのたびに上に書いたような説明をするわけですが、ちょっとうんざりします。さらには、おそらく私のそんな姿を見て、ただ「あぁー」なんて思ってるひともいるでしょう。私には何も言わずに。

つまり「あの人かわいそう」って思われるのが嫌なんです。これはたぶん、だれもが持つ感情だと思います。ひとから無用に同情されたくはありません。

で、これは当然ながら、身体障害者や精神障害者、高齢者や妊婦など、社会的弱者と呼ばれるひとたちだって同じです。

こういう人たちを見て手助けをしてあげるとき、「かわいそうだから」という感情を持ってするのとそうでないのとでは、相手に与える感情がまったく異なります。

普通の女性が普通に困っていたとして、ある男の人が手助けをしてあげる。ふたりはちょっとした知り合いです。この男の人に「これでこの女性をなんとかしてなんとかなりたいなぁ」なんて、いわゆる下心があったりすると、その女性にはもちろん、その様子を見ている周りの人にも不快な印象を与えます。

このとき例えば「なんだよ、しょーがねぇなぁ。俺だって忙しいんだぞぉ」って感じで手伝ってあげたりすると、場合によって女性はポォっとなってしまったり、そんな状況を見ているまわりの人たちも好ましい印象を受けます。

大事なのはみんなが対等であること。かわいそがらないこと。決して見返りを求めないこと。一緒に笑い、一緒に悔しがり、一緒に怒って、一緒に泣く。

つまりそういうこと。理想ですけどね。

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2006/10/02

ユビキタスと新しくなった Brandnew J

この(↓)記事を読んで、

私もフムフムと賛同できそうだったのだけれど、あんまり長い記事になりそうになかったのでこちらに書きました。

それから今日こんなのも見つけました。

うーむ、これは本気で駆逐されそうな勢いですね。

ところで、livedoor Reader で Life is beautiful さんの記事につけたピンが何度も何度も復活してきて困ってるんですが、何かの罠でしょうか?

さて、以前にもご紹介した Brandnew J が、今日からリニューアルされました。ていうか、今日からが本格放送なのだそうです。てことは、これまでは試験放送だったんですか、えー知らなかったよー、てな感じなんですが、本格放送なだけあって、これまで掛かることの少なかった新しめの曲がガンガン掛かってますよ。いや、本邦初公開なんて曲まで掛かってますよ。さらに、選曲のクオリティはあいかわらず高いです。

こりゃもうラジオは電波に乗せてる場合じゃないよなぁ、とか思っちゃいます。

ところで、これをマックで聴くにはどうすればいいんでしょう?ご存知の方、ぜひ教えてください。

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2006/10/01

気になる Gadget 2題

ひとつ目は、もう色んなところで話題になっているこれ。

中身には携帯電話が入っている、というお手軽開発ぶりが、この製品の神々しさをさらに引き立てています。アイデアってこういうことだよね、と深くうなずかされます。ここから派生した製品がたくさん生み出される予感を感じます。

まさに革命的な製品といってよいでしょう。

 

次は AssistOn見つけたコレ。

デザイン性と機能性と利便性が高度に融合されているのを感じます。

実際に見てみたい、触れてみたい、使ってみたい、と切実に思いました。

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