アルバム
iTunes の登場以来、持ってるCDを全部 iTunes に取り込んで全曲シャッフルで聴くのがあたりまえになってきてます、僕的には。
意外な曲の並び方が新鮮だったり、あんまり聴かなくなっていた昔の曲を思いがけず再発掘できたり、いろんないいところがあります。
なのですが、最近CDチェンジャーのついた車に乗り換えて、車の中ではCDを聴くことが多くなってきて、CDが10枚入っていてもよく聴くCDはだんだん決まってきて、CDを入れ替えたりもしないのでなおさらそうで、そのうちにある曲が終わると次の曲が流れ始める前にその曲のイントロが頭のなかで流れ始める、ということが起こりはじめます。
あ、なんだこの懐かしい感じ。
音楽にはまり始めた中学生のころ、大好きなミュージシャンのアルバムをカセットテープにダビングして何回も何回も聴いた。ミュージシャンがアルバムを創るとき、できあがった曲をどう並べるのか、曲順にすごくこだわるという話をきいた。アルバムを聴くとき、並んだ曲を交響曲のようにひとつながりに聴いた。A面とB面の入れ替えの動作も含めてアルバムだった。A面・B面それぞれの最初と最後の曲は重要な意味合いを持っていた。
そういうことが、本当にもう昔の懐かしいことになってしまっていることに気づいた。
とかいって、最近いってることがおっさん臭くなってきたなぁ。
There are 2 Comments
たしかに。あの洋楽に付けられてる Bonus Track とやらが、完結した一個の作品を毀してしまっているのでは? と誰もが感じたことがあると思います。
自分だったら、1曲目〜最後まで考え抜いて並べたのに、
後に2曲勝手に付け足されたら頭来ます(笑)
■ Sheng さん
そうですね。
ボーナストラックをつけるならシングルCDに焼いてつけてほしいですね。プレミア感も高くなるし。
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