2006/06/30

livedoor Reader その後

 「livedoor Reader 使ってます」以来、ずっと使ってます。(これが登場して初めて livedoor のエルが小文字固定だってことに気づきました。)

 自分なりに便利な使い方をいろいろと試行錯誤して、最近やっと落ち着いてきた感じなので、私がどんな使い方をしてるのかを少し書いてみたいと思います。

 まずサイドバーですが、各フィードをフラットにして未読の多い順に並べています。Bloglines でも Hatena RSS でも、フィードをいくつかのフォルダーに分けてフォルダーごとに読んでいました。それらのフィードを livedoor Reader インポートしているのでフォルダーはまだ生きているのですが、 livedoor Reader に乗り換えてからは読み込みがとても速いからか、フォルダーごとの未読数なんて気にならなくなってしまいました。
 新しいフィードを登録するときもフォルダーに仕分けする手間がいらなくなったし、とても快適です。
 フラットに並べて検索、検索の補助としてタグ付け、という最近の流れに乗らせてもらいました。 livedoor Reader の場合はタグの代わりにはレートが当てはまるんでしょうが、私はまだレートをつけたことはありません。

 レート順に並べて「W」と「J」で読み進んでいく、というのを試してみたことがあるのですが、読み飛ばした後に重要な記事タイトルがあったような気がして戻ろうとしたときにうまくいかないってことが何度かあって、今のスタイルに落ち着きました。

 あとは Greasemonkey のスクリプトをいくつか使ってます。
 はてな RSS にあって livedoor Reader にないものといえば「はてブ」登録数のリンクです。なんかちょっと寂しいので「livedoor Readerをはてブと合体」のスクリプトで表示させてみました。
 それから「livedoor Readerとは - はてな」でみつけた「livedoor Reader をより快適にするかもしれない、ちょい「不良(ワル)」 greasemonkey スクリプト」を使ってます。
 ちょいワルってことで危険な香りを漂わせていますが、これが結構快適です。こんな私はちょいワルなんでしょうか。
 やってくれることは、上のほうに表示される検索バーや棒人間君を非表示にすることと、「J」と「K」でフィードをまたいだ移動を可能にすることです。
 上の棒人間君のファンの方は「shift+Z」で表示できるのでたまに会いに行ってみるといいでしょう、と書こうと思って確かめてみたら、いつのまにか効かなくなってますね。う~む。棒人間君のファンの方にはお勧めできませんね。

 でも重要なのは「J」の方です。もうね、家のソファにダラッと座って、ちょっと斜めになったりなんかしちゃって、iBook を使ってブラウズするときなんかは、指一本でドンドン読めちゃうのでとっても快適です。で、たまに「P」して、最後に「O」。あと「P」しっぱなしにしといて、だいぶたってから別な場所で「O」できるところも livedoor Reader から離れられなくなってる大きな要因ですね。

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2006/06/29

表層は本質と逆のことがある

君が代 日の丸」で少し振れましたが、表層に現れているものと本質が逆のことって結構多いなぁと感じることがあります。

 一番分かりやすい例が人間です。これが一番分かりにくいはずですが、この場合は別みたいです。

 人間、ものごころついたころから、さまざまなコンプレックスを抱き始めます。どんなコンプレックスをどのようにに抱き、そしてそのコンプレックスをどのように克服したかというのが、人間が成長していく上でとても重要なことになります。
 コンプレックスなんて一切なかった、なんて人はいわゆる「甘ちゃん」で使い物にならないし、幼少期に抱いたコンプレックスを大人になっても克服しきれていない、なんてのもダメダメな感じです。
 
 そのコンプレックスを克服する過程で「仮面」をかぶっていくことになると思います。「仮面」というとちょっと語弊があるかもしれませんが。
 通信簿に「おっちょこちょいで落ち着きがない」なんて書かれた子が、なにかする前に3つ数えるようにするとか、なにか取りにいく時に一番最後まで待つとか、細かい努力を積み重ねていくことでドッシリと落ち着いたキャラクターを身につけていったり、自分の子供のお弁当に徹底的にこだわったりする料理マニアのひとが、実は子供のころ、学校へ持っていくお弁当が他の人のよりもみすぼらしく感じていやでしょうがなかったひとだったり。
 
 もともと自分の中にあった悪い性質を封じ込めて全く逆の性質を身につけたり、自分が体験した嫌なことを二度と体験せずに済むように環境を変えたり、自分の周りの人にもそれを体験させずに済むように努力していたりってことです。

 こうやって考えていくと「表層は本質と逆のことがある」じゃなくて、「表層は本質の逆だ」といえなくもないかなぁと思えてきたりもします。
 そんなこと考えていると人との付き合いができなくなってきますから、表面も内面もいっしょくたになってその人のキャラクターなんだ、と考えるようにすると良いのかもしれません。

 「表面と本質は逆」これは意外といろんなところに当てはまるのかもしれませんね。

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2006/06/28

iPod shuffle がお亡くなりになられました。

 愛用している iPod Shuffle が1週間くらい前に動かなくなりました。

 いつも自転車通勤のときに使っていました。その日はちょっと雨が降っていたのですが、これが発売された当初、あんまり小さいので服のポケットに入れたまま気づかずに洗濯してしまったけど乾かしたら見事復活した、なんて記事をあちこちのブログで見かけたので、これを信じて雨の降る中、首からブラリと iPod shuffle をぶら下げたまま使い続けていました。

 するとある曲が終わったら、いつまでたっても次の曲が始まらなくなりました。これは前にも何度かあったことなので、一時停止を押したりボリュームをアップダウンさせたり1曲進めたり戻したり(←要するにボタンをやたらと押したってこと)したら曲の再生が始まりました。

 しばらくすると、今度は曲の途中で再生が止まるようになりました。このあたりでちょっとヤバいと感じて、iPod shuffle を襟のところからTシャツの中にしまい、ヘッドフォンジャックをはずしてジャックの部分を少し拭いてみたりもしました。しかしそれから再生されることはありませんでした。たぶんバッテリー切れだろうと思って心を落ち着かせることにしました。

 会社についたら早速、充電するために USB ポートに突き刺してみました。しかし PC が「知らないモンが刺さったよ」というので「この前までちゃんと知ってただろ」と思いながら、今度は iTunes を起動してから突き刺してみました。それでもやっぱり認識されることはなく、そのまま充電されてるのかされていないのかわからないまま、たぶん充電くらいはされるだろうという希望的観測のもと、しばらくのあいだ突き刺したままにされたのでした。

 十分に充電されたであろう頃に一度抜き取って、ヘッドフォンを刺して聞いてみました。なんにも聞こえてきません。いろいろとボタンを触ってみると、操作ボタンの上の LED ライトがグリーンとオレンジで交互に点滅しました。これを見てちょっぴりパニクってそれから触るのをやめました。(←勤務時間中ですよ)

 家に帰ってきて、iBook に突き刺してみました。何も変化なし。アップルのサイトへ行って調べてみると iPod Update をせよ、とのことなのでダンロードしてきて、ダウンロードしたあとでアプリケーションフォルダーを見てみると同じバージョンのアップデータがあるのを見つけて、もうちゃんとアップデートされているはずだなぁと思いながらダメモトでもう一回アップデートしてみるかと思い直してトライしてみると、iPod shuffle が iBook に認識されないことにはなんにもできないことに気づき、手詰まり。しょぼん。

 で、昨日、6/26/2006 付けの「マク」に「アイポド・シャツフル。死のオーレンジ、グリィーン・ラィト点滅」という記事を見つけ、アメリカの Apple Discussions には「グリィンとオーレンジ・ラィト点滅のスレッド」があって500件以上の書き込みがされていることを知ったので、もしかして無料交換か!? と淡い期待を胸に抱いているのでした。

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2006/06/26

Google Earth で世界遺産

 Google Earthで宇宙から世界遺産を眺めよう - [世界遺産]All About より。

 これは便利です。とっても楽しいです。

 「Map of World Heritage Properties」へ行って「Official World Heritage List in Google Earth [Google Earth required]」のリンクをクリックしましょう。Google Earth が起動して、サイドパネルの Places のところに世界遺産のデータが読み込まれます。私の環境では結構時間かかりました。
 ちゃんと読み込まれると、国別にフォルダーに分けられて世界遺産名が表示されます。

 試しにアメリカのヨセミテへ行ってみると、地形の起伏がリアルに再現されていて、ものすごい臨場感です。

 これはしばらく楽しめそうですよ。

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2006/06/25

「やればできる」はできないのと同じかそれ以下

 だいぶ前にどこかで読んで、ずっと心に引っかかっていることがあります。その文章の内容はだいたい以下のようなものです。

 「有能なひとが自分の能力を少しセーブして、他のみんなよりも少しだけできるように振舞って楽していたりすると、いつの間にかそのセーブした状態がそのひとの実力になってしまう。」

 恐ろしいことですが、これはたぶんホントのことなんだろうと思います。そして、有能なひとじゃなくても当てはまることなんだろうと思います。

 カンブリア宮殿ワタミの社長が登場してこんなことを言ってました。
 「睡眠時間3時間で毎日毎日がんばっていると、最初はとてもつらいけど、そのうちにそれが普通になって、全くつらくなくなってしまう。」

 さっきのとは全く逆のことを言ってるんだけど、人間は慣れによってどうにでもなってしまう、というところが共通しています。
 
 自分自身をどういう環境におくのか。これが重要みたいです。

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2006/06/23

青木淳のカッコ良さの秘密

 ほぼ日刊イトイ新聞- 建築って、おもしろそう。を読んで。

 まず思ったのが、この人がカッコいいのは、なにもかも既成概念をブチ壊しちゃってるからなんだなってことです。それを実現するために、自分の事務所を4年制(!)にして、いろんなものに染まってきつつある所員に独立してもらったり、建築設計なんかあんまり得意じゃなかった新卒を採用したりってことをやってるんだと思います。

 それにしても、アレやコレのカッコよさと、あの人のあの容姿とのギャップはもの凄いものがあります。それはそれとして、このインタビューの中で私がビクンときてしまったところをいくつかピックアップしてみましょう。

自由業には、ほかにも、
医者や弁護士がいますけど、
「人がこまったときに頼むもの」ですよね。

建築家というのは、
「人がたのしいときに頼むもの」ですから、
こちらはエンターテイナーでもあるわけで。

 まったくもってその通り。このことをいつも忘れないようにしないといけないなぁと思います。でも、建築でいうと個人住宅の設計はバッチリこれに当てはまりますが、公共建築なんかは違いますね。そのあたりのこともインタビューの中で出てきてます。

いちばん参考になるのは、
人に見られるとか、どう見えてほしいとか、
そういうもののない景色です。

 行き詰ったときには、工業地帯へ行って工場を見るんだとおっしゃってます。建築家もゼネコンもホームビルダーもディベロッパーも関係なく、その土地に住む人たちがその土地の材料を使って永いあいだかけて作り上げた集落なんかが美しいのと通じるものがあると思います。

 これからも目が離せそうにありません。


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2006/06/22

君が代 日の丸

 右とか左とか、そぉゆぅことは抜きにして、単純にカッコいいなぁ、と最近思うんです。

 君が代。

 前奏なしでいきなりものすごく低いところからはいります。で、すごぉくゆっくりゆったりと進んでいって、盛り上がるのか、と思ったらまた沈んで、沈んだと思ったらいきなり盛り上がって唐突に締め。
 寄せては返す波のようです。そしてこんなに短い歌の中で、これ以上ないほどの静寂と、これ以上ないほどの高揚感をもたらします。
 (↑ もっとも多感な中学生ぐらいの頃に洋楽にハマっていた私は、歌を聞くとき、歌詞を聞かずに音だけを感覚的に聞く傾向にあるみたいです。)

 こんな国歌って他にはありません。(←確信ナシ)

 サッカーの国際大会では、オープニングの国歌斉唱が楽しみで仕方ありません。有名な歌手が独唱するよりも伴奏だけ流れてスタジアム全体で歌うのが好きです。


 日の丸。

 All grades というサイトでは、世界の国旗をデザインで評価して得点順に並べてます。
 日の丸は見事3番目です。右の方に評価基準なのか単なる分類なのか分かりませんが、幾つかのアイコンが並んでるんですが、「Simple」ってのは日の丸ですね。「Simple」代表ってことみたいです。

 シンプルなのに、こんなに強い印象を残す国旗って他にはありません。「日出づる国」っていうバックグラウンドストーリーも完璧カッコいいです。
 東京五輪の前には、この日の丸の赤い丸の大きさや色について細かく吟味されたという話を聞きました。究極にシンプルなだけに、相当に困難な作業であっただろうと思われます。

 日本という国の象徴とも呼べるこのふたつは、日本人の精神性のようなものを表しているんだろうと思います。
 ただ最近、表層に現れているものと本質が逆のことって結構多いなぁ、と感じることがあって、象徴が崇高になればなるほど本質が危うい気がするようなしないような。

 そのあたりのことはおいておいて、今日はとにかくニッポンガンバレ!!

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2006/06/21

はてなブックマークの日本的役割

 以前「ウェブに文章を書くということ」という記事を書きました。
 そのなかで Heartlogic さんの「ブログは新しいインフラでありプロトコルになった」という記事を取り上げました。

 ここで指摘されている「ゆるいコミュニケーション」とか「心の消費カロリー」とかって概念が素晴らしくて、日本のブログやソーシャルネットワーキングサービス、ウェブ掲示板などにおけるサイバーコミュニケーションを理解するのに、これほどストンと分かりやすいものはないと思っています。
 
 アメリカで登場したブログというツールは、トラックバックという、それまでになかった新しい機能を搭載したことによって爆発的に流行しました。あるブログのある記事と、その記事に対して言及した自分のブログの記事とを結びつけ、記事の筆者同士が積極的なコミュニケーションをはかるための機能でした。
 しかしそれは、ブログ運営者のほとんどが本名と自分の顔写真をサイドバーのトップに掲示しているアメリカにおいてのことでした。

 しばらくして日本でもブログブームが起こりました。やはり起爆剤はトラックバックだったように思います。しかしウェブ上では匿名でいることが一般的な日本では少し様子が違いました。 ゆるいコミュニケーション「ゆるコミュ」を実現するためのツールとして機能し始めたのです。「ゆるコミュ」どころかコミュニケーションなどまったく取る気もく、自分のサイトへのリンクを増やすためだけのトラックバックなんかも目立ち始めました。

 次にアメリカで del.icio.us というソーシャルブックマークサービスがブレイクしました。もともとブログとはウェブで見つけた気になる記事について記録(ログ)を残しておくものであったことを考えると、ソーシャルブックマークはブログのエッセンスを抽出したものだといえなくもありません。このログが驚くほど簡単に残せるようになったわけです。

 しばらくして日本でも「はてなブックマーク」が登場しました。最初はいわゆるソーシャルブックマークだったのですが、コメント機能が強化された頃から、これも「ゆるコミュ」のためのツールとして機能し始めました。今では、特にヘヴィーなはてブユーザーにとっては、ソーシャルブックマークとしての機能よりも「ゆるコミュ」のためのツールとしての機能のほうが重要になっているかもしれません。

 「ゆるコミュ」度の高さ、すなわち「心の消費カロリー」の低さを指標に並べてみると、

 はてブ>トラックバック>ブログへのコメント書き込み>掲示板への書き込み>筆者への直接メール

 となります。

 面白いですね。でもちょっとゆがんでますね。

 そういえばこの前、梅田さんが「週刊東洋経済TKプラス | Key Personプラス」でこんなことを言ってました。
グーグルは「われわれは邪悪なことをしない」と言っている。それに対する反応は、アメリカなら「若い連中が格好いいことを言っているな」くらいのものです よ。ところが日本では、「『われわれは邪悪なことをしない』と言っていながら、あの中国でやっていることはなんだ」という論調になるわけだ。実際は期待な んかしてない人が、ほんのちょっと齟齬をきたしたことに対して、ワーッと言ってしまう。がっがりしちゃうよね、ああいうのを聞くと。それはメディアだけ じゃなくて。僕が1万件ぐらい読んでいるブログやSNSの書き込みの中にも、何パーセントかある。影のところにスポットライトを当ててはいけないわけでは ないけど、バランスを著しく欠いている意見というのがあると思いますね。よくわからないけど、日本だけかもしれないよ、こんなことが起きるのは。もし日本 だけだとすると、結構深刻な問題だと思うな。

 ちょっとヤヴァいのかも。

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2006/06/20

半角スペースのススメ

 アルファベットで表される単語の前後には必ずスペースが存在します。このスペースがあることで、それがひとつの単語であることが分かります。
 This is a pen. が Thisisapen. となっていると、なんのことだか途端に分からなくなります。

 ここでもうひとつ重要なのが、アルファベットの単語が日本語の文章の中に入ったときにも、前後にスペースを入れるか入れないかで読みやすさが大きく変わるということです。
 日本語の文字とアルファベットが並ぶ場合、スペースがなくても単語の切れ目が分からないということはないのですが、どうもアルファベットの文字というのは、単語の前後にスペースが入ることを前提にデザインされているみたいで、スペースがないと妙に詰まった感じになってしまいます。

 試しにやってみましょう。
  • 今日はApple Storeへ行ってきました。
  • 今日は Apple Store へ行ってきました。
 どうでしょうか。下の方がより自然なレイアウトに見えると思います。

 ちょっと手間がかかりますが、半角スペース、オススメします。

 ところで、私のハンドルネーム「H & A」は、「H」「&」「A」それぞれをひとつの単語として捉えているため、それぞれの間にスペースが入っています。
 私のちょっとしたこだわりです。
 
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2006/06/19

Apple Store Sapporo !!

 不意をつかれて焦ってます。

 6月24日にオープンするそうですよ!

 これは行かなきゃ! なんとしても行かなきゃ!

 そんでまずは「デジタルライフスタイルモニター抽選会」に応募して当選を待ちながらワクワクして、それからGrand Opening Event のライブはもちろん、6月26日の一十三十一(ヒトミトイ)のライブも楽しみでドキドキして、それからそれから、「iLife '06 Movie Contest」にも応募したりなんかして、で、豪華商品をゲットしたりして、なんて夢はふくらむばかりですが、来月半ばに3人目の子供が生まれることになっているので、しばらくはお預けでしょうか。

 でも初日だけは何とかならないかなぁ。グスン。ポロリ。

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2006/06/17

自己紹介バトンがまわってきたよ

クリボウさんから自己紹介バトンがまわってきましたので答えてみます。

1)次にバトンを渡す(または渡したい)5人のブロガーをご紹介ください。

 私のところへまわってきたバトンは私がアンカー、ということで。

2)あなたのハンドルネームをどうぞ♪

 H & A (←半角スペースも含めてハンドルネームです。)

3)差し支えなければ年齢を。

 1968年生まれ 37歳

4)どんなジャンルのお仕事をなさっているのでしょうか。
(ここはサイバースペース。適当にぼかしてくださってok。本人像がバレてヤバイ事がおきたとしても、あなたを守ることはできませんのでね。)

 建築設計。40歳までに独立できたらいいなぁ、と思ってます。

5)ブログ以外の趣味を教えてください。

 今は自転車。通勤に使ってます。これからお金がかかりそうです。

6)人を好きになる時、これだけは外せないというポイントがあれば、ぜひ!

 活き活きとした目。

7)みんなに自慢したい特技、
内緒にしてたけどこんなことが得意、というものを教えてください。

 めったにやりませんが、耳をピクピクと動かせます。

8)何かの資格を持ってらっしゃいますか。もしお持ちでしたら
・履歴書に必ず記入する資格、
・狙ってとった訳ではないのに、これは役に立った!というものなど、ありましたら。

 一級建築士(最近肩身が狭い)

9)悩んで眠れない夜を過ごした経験がありますか。
・もしあれば、どう乗り越えたか、ヒントを。

 あります。眠らなかったら朝がきた。

10)好きな食べ物、きらいな食べ物を。

 たいていのものが好きです。何でも美味しく頂きます。

11)あなたが愛する方へメッセージを送るとしたら、、、
それはどんなメッセージか教えていただけますか。

 元気でいてください。
 

2006/06/15

風で動く人になりたい、もしくは風になりたい

 はてなのサービスが風で動くことになったらしいです。
 風で動くって。風、で、動く、って。なんて素敵なんだぁ!

 「オレは風で動いてるんだ。」なんてことを実際に言う人がいて、その人がホントにそんなことをやってそうだったとしたら、その言葉を聞いた途端に私の目はウルウルと潤んでしまうでしょう。あるいはキラキラと輝いてしまうでしょう。

 あぁ、はてな。素敵だ。素敵過ぎる。

 ところで、最近ブレイクの兆しを見せているこの「素敵」という言葉は素敵なことばだなぁ。

 あんまり素敵過ぎるので、風車Tシャツ買っちゃいました。色はエスプレッソにしてみました。7月上旬に届くそうです。楽しみだなぁ。

 現時点では78人の人が買ってます。代金のうちの千円は風のために使われるそうです。

 素敵だなぁ。

 今の気分としては、家の庭に風車でも建ててしまいそうな勢いです。

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革命、そして著作権の行方

 この前「Fight - Yuki」というエントリーで、YouTube に同名の動画をアップしたことを書きましたが、先程 YouTube からこんなメッセージが来ました。

This is to notify you that we have removed or disabled access to the following material as a result of a third-party notification by the Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers claiming that this material is infringing

 で、確かめにいってみると、見事に削除された後でした。この動画は、私以外にも何人かの人が既にアップしていたのですが、そちらも同時に削除されたようです。

 次に third-party notification を行ったという the Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers と何ぞやと調べてみたら、これがあの JASRAC だったんですね。ここで JASRAC について何回か書いたことがありますが、 JASRAC ってそういうものの頭文字だったんですね。

 この件に関しては全く文句はございません。平に謝るしかないかなぁという認識なんですが、が、んがぁ。またいろいろと考えちゃいました。

 それは、この出来事の前に著作権に関する興味深い文章をふたつほど読んでいたからです。
 ポトフさんはPod Music Street の管理者、というか創設者であり、Creative Commons なんかにも精通していらっしゃいます。なによりも無類の音楽好きです、というご紹介の方がご本人は喜ぶんじゃないかと思います。
 そんなポトフさんが、デジタルコンテンツとか著作権のあり方に対して疑問を投げかけていらっしゃいます。

今回の「スプー」の動画は、あきらかに「スプー」の知名度を高めている。もしかしたら、今回のことで、「スプー」とおねえさんと番組である「おかあ さんといっしょ」の知名度を高めていることにはならないだろうか。これを機に、おねえさんの普段の言動を見ようと、思わず放映中の番組を観てしまう人もい るかもしれない。

こうなると、逆に著作者のプラスになっていると考えることもできる。財産を奪ったわけじゃなく、逆に利益につながる結果になるかもしれない。

これは、今回の動画だけではなく、音楽や映像作品などに通ずる1つの考え方であり、クリエイティブ・コモンズなどの現行の著作権法に対するアンチ・カルチャー的な考え方に通ずるものだ。

 プロモーションという観点から見ると、YouTube に公開された動画がユーザーによってダウンロードされ、無限に広がっていくところをイメージしてみると、YouTube がこれ以上ないほどの効果的なプロモーションを行うことができる場であることが良く分かります。
 実際に、映像クリエーターの卵たちが自分達の作品をアップして評判になり、大きな仕事をゲットするきっかけになった、ということもたくさんあるらしいです。

 平沢進氏の話の中にも、アーティストとレコード会社、あるいは出版社の悪しき天引き構造の説明材料にプロモーションが登場してきています。

残念ながらアーティストは、著作権に関してまったく疎い。同時に私自身も疎かったがために、そういうものだと思いこんでいたわけですね。それによって、出 版会社に権利が永久譲渡されている曲というのがあったりするんですよ。で、JASRACで集金されたお金は、この出版会社を通るだけで50%引かれて、 アーティストへ戻るという構造があるんですね。出版会社は“プロモーションに努める”と言いますが、成果は保障せず、どんなプロモーションをするのか何度 説明を求めても、回答しないことがほとんどです。大きなセールスが期待できるアーティストについては積極的に動きますが。

 YouTube の登場によって、「Appleが音楽業界に起こした本当の革命」に書いたことが、音楽の世界も巻き込んで動画の世界で実際に起ころうとしているように思えてなりません。

 この前、東芝EMIが大リストラ策を発表しました。あれはその序章なのかもしれません。

 革命後、著作権はどうなるんでしょう?

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2006/06/13

耳の年齢チェック

 Netafull と Engadget Japanese で発見。
 あなたの耳年齢は何歳です、とかいうのではなくて、ただ聞こえるか聞こえないかだけです。

 で、その大人には聞こえないはずの音声ファイルがこれ。
 Netafull のコグレさんは聞こえたらしいです。「キーンキーンという高周波な感じの音」だそうです。

 う~ん。なんかクマゼミの鳴き声のようなのがかすかに聞こえるような気がしますが、明らかに「キーンキーン」ではないので違うのでしょう。

 絶対聞こえるはず、と思って挑んだのでちょっとショックです。最後の方で聞こえる「カン、カン」という金属音はただの背景音なんだそうです。ややこしいぞ!プンプン!(←逆ギレ)

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2006/06/12

新聞 < マンガ らしい

 禿しく同意。禿同。

 新聞って、情報遅すぎるし(←致命的)、広げると場所とりすぎるし、印刷がキレイじゃないし、情報が偏ってることがあるし、その偏りがすぐには確かめられないし、全体的にモッサリしてるし、私の中ではもう完全にオールドメディアですよ。

 テレビもそうなりつつありますよね。サッカー中継とドキュメンタリー番組で、その価値をかろうじて守ってるけど、カットされまくりの映画は見るに耐えないし、いわゆる「ニュースショウ」の中には人を騙そうとしているとしか思えないものもあります。
 もうね、子供のためのものになりつつあります。デジタル化でどうなるのかは気になりますが、多分あまり変わらないような気がします。多チャンネル化、専門チャンネル化していくんでしょうが、ハードディスクレコーダーにはかなうはずもありません。

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2006/06/09

イギリス人は案外「ずるい」らしい

 村上龍さんが運営するJapan Mail Mediaから配信されるメールを読んでいます。

 とはいっても、その量に圧倒されて、気になるタイトルをたまに読む程度ですが。
 ロンドン金融機関にお勤めの丸國 葉さんの「ずる」と題した記事によれば、イギリス人は病欠をすることがとても多いらしいです。いわゆる「ずる休み」というのもこの中に多く含まれると思われるのだそうです。
自分が休んだら同僚に負担がかかるだろうという心配よりも、「人間、時には具合も悪くなるさ」で、ショートスタッフであろうが締め切りが迫っていようが、休むときは休むのである。先に休んだ者勝ちといったところか。自分勝手とも見えるが、彼らに言わせると、己の人生、己の判断。無理して出勤しても、エライとほめられるわけでもなく、むしろ咳をすれば露骨にいやな顔をされる始末。

 これには驚きました。

 新婚旅行で訪れたスペインで、ビジネスマン達が2時間とか3時間とかかけて仲間達とおしゃべりしながら昼食をとり、時にはちょっとアルコールも入ったりして、場合によってはその後にシエスタ(昼寝)をとるんですよ、なんて話を聞き、さらにそれを正に目の当たりにして驚いたものです。
 日本人は働きすぎかなぁ、なんて思う反面、いや、これで成り立つのはラテンの国だけだ、と自分に言い聞かせていました。

 しかし、アングロサクソンの代表ともいえるイギリスの皆さんの実態がこうだとすると、どうも日本の感覚が世界の感覚と大きくずれていると考えざるを得ません。ドイツ人はどうなんだろうと、ちょっと気になるところもありますが。

 仕事や家庭でのストレスによる日本人の自殺がやたらと多いのも、このあたりと大きく関係しているように思われます。
 
 あ。そうだ。あの記事完結させないと。

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2006/06/07

モスバーガーのゆうや

 うん、これはいい。いい。
 字のきたなさ加減がいい。決して双方向でなく一方的なつぶやきであるところがいい。内容のしょうもなさが抜群にいい。

 これは第2の「生協の白石さん」登場の予感。

 秋葉原末広町店らしいです。 

生協の白石さん
生協の白石さん
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,000
  • 発売日: 2005/11/03
  • 売上ランキング: 2471
  • おすすめ度 4.45

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2006/06/05

Fight - Yuki

 以前『Yuki が歌う「ファイト!」』というエントリーで中途半端なご紹介の仕方をしたのですが、どうせやるなら YouTube がまだ無法地帯である今のうちにやってしまえ、ということでやってしまいました。

 ついでに YouTube で見つけた Yuki さんのビデオをいくつか一緒に貼っときます。「Joy」は最近の Yuki さんの曲の中では一番のお気に入りなんです。プロモビデオのエキセントリックなダンスは必見です。2種類のライブバージョンもどうぞ。






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2006/06/03

キョリ測(距離測定) - マピオン ベータリリース

 この前ご紹介した Mapion から新しいサービスがベータリリースされています。
 これの良さは、前にも書いたとおり、マウスドラッグで地図を移動できるだけでなく、スクロールホイールを回転させることでズームイン・ズームアウトができるリアルグリグリ感です。
 さらに画面の右上には、単純に距離を表示するだけではなく、徒歩・自転車・自動車で大体どのくらいの時間がかかるかや、体重や年齢を入力すると消費カロリーなども表示してくれます。
 私が自転車で通勤している道のりを入力してみると、自分が自転車の平均的なスピード(時速16km)よりもだいぶ早いスピードで走っていて、10~15分くらい早く着いていることが分かりますし、自動車の場合は平均(時速60km)で走った場合よりも、実際には10~15分くらい余計に時間がかかっていることが分かります。
 繁華街を通り抜けるルートになるために、信号などの関係でこういう結果になっているのでしょう。

 こういった「どうしても必要なわけではないけど、自動的にさりげなく表示されていて、それを見るとフーンとかへぇとか思わされる」って感じが、私には結構好ましく感じられます。

 このあたりは、これを開発している人が、この開発に楽しんで取り組んでるな、と感じられる部分で、この楽しさがユーザーにも伝染するんだろうと思います。

 これと同じように地図上の距離を測るツールで、Google Maps の API を利用したものがだいぶ前に公開されています。
 これは個人開発者がまったくの非商用ベースで開発したもので、趣味の一貫として楽しんでワクワクしながら開発している様子が感じられます。
 それにしても、これを自分用にカスタマイズして、自分のサイトで自由に公開できてしまうのですから、Google Maps の API が公開されているということの破壊力のデカさを思い知らされます。

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2006/06/02

stop-rokkasho

 坂本龍一さんが stop-rokkasho.org というサイトを公開しています。
 青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場の危険性を世界に知らしめることを目的としたサイトです。

 伝えるための手段は全てアートです。

 坂本さんは5月17日付のニュースレターの中でこうおっしゃっています。
 この問題に長く関わってきた、地元を含めた多くの方々には「いまさら」という声があるかしれませんが、正直言って、僕自身、この核燃料再処理施設の問題を最近まで深く知らなかったのです.
 そして、自分の無知を恥じています.
 僕自身も勉強しながらですが、まずは問題を知ってもらう事、  そのために出来る事を始めました.
 彼の呼びかけによってその趣旨に賛同したアーティストたちがさまざまな作品を提供しています。音楽、映像、詩、グラフィック、さまざまなリミックス。

 これらの作品のほとんどは iTMS でも体験することができます。iTMS のトップページにバナーが出ていますし、 左コラムの Podcasts のメニューをクリックするとトップに大きなバナーが出てきます。

 私がいくつか見た中では、Podcasts には「11_windpower」として配信されているトーマスドルビーの映像作品が気に入りました。この問題を知らしめるために行われた彼のパフォーマンスの様子を収めたもので、シンセサイザーと映像、そして彼の力強いヴォーカルによって構成されています。
 とても緻密に計算されたパフォーマンスのはずなのに、とてもリラックスした感じに見えるところがすごいです。

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